占い師として働く

占い師として働くことの意義、働き方などを活躍中の占い師の先生から伺うことができました。占い師にはどんな働き方があるのでしょうか。

副業としての占い師

私は、どこにでもいるサラリーマンですが、2015年から副業として占い師のアルバイトをしています。
お小遣い稼ぎになればいいと思いはじめました。まずは、古本屋で一冊100円の占いの本を片っ端から買い勉強し、家族や職場の仲間相手に占ってみました。しゃべりはうまい方なのでトーク力でカバーして、なんとか形にはなりました。
そして、土曜だけ占い師のアルバイトをすることになりました。私はイケメンではないので全身黒ずくめで、顔を隠し、低めの声ですることにしました。占いのお店では、ものすごい細かいマニュアルがあり、研修もするので、コミュニュケーション能力さえあれば、誰でもできると思います。時給も以前やっていた家庭教師よりもいいです。常連客ができれば、メールで有料の占いも始めようと思っているので、これからが楽しみです。

M先生 鑑定歴:1年 対面鑑定

掛け持ちで時間を有効活用

現在、占い師をしていますが、対面鑑定だけでは収入が少ないのでメール鑑定、電話鑑定を掛け持ちしています。
対面鑑定は自宅の一室で行なっていますが、完全予約制なので時間が開く場合が多いです。対面鑑定はお客様の都合の良い土日に集中して、平日は割と時間が空くのでメール鑑定、電話鑑定をしています。
メール鑑定は、24時間365日受け付けています。メール鑑定の返信は空いた時間に出来るので便利です。また、電話鑑定は夜に需要が多いので夜に仕事をしています。
また、時にはイベントの参加依頼もありますのでイベントに出たりもしています。
占い師は対面鑑定だけで収入を得る事が出来るのは一部の売れっ子占い師だけです。しかし、メール鑑定や電話鑑定を掛け持ちする事により時間や日にちを有効に使えるので楽しんでお仕事をする事ができます。

G先生 鑑定歴6年 対面・電話・メール鑑定

今までの経歴を役立てて

小さい頃からコミュニケーション能力や、人の気持ちを読み取る力は優れていました。
大学卒業を同時に、周りの人と同じように一般のメーカー企業に総合職として入社しましたが、全てもキャリアを捨て旅にでました。
そこで様々の人種の方々、世界の国の考え方の違い、民族伝統の世界観など、スピリチュアルな部分を学び、人の気持ちを読み取るタロットを中心に活動する占い師になりました。
このような経歴の結果、ただ人の気持ちを読み取り、伝えるだけではなく、タロットから導き出される相手のあるべき将来像や災いを避ける方法など、相手がより幸せになるにはどうしたらいいのかを重点的にアドバイスすることを心がけるようにしています。
恋愛やキャリア、具体的には育児と仕事の両立などについてのご相談を得意としていて、主にオフィスワーカーの女性の人を中心に人気をいただいています。

K先生 鑑定歴17年 対面・電話鑑定